国際地球観測年(IGY)を契機としてはじまった我国の観測ロケットは1950年には100kmの壁を破って約200kmに達するようになった。それ迄3年間にわたり電離層プラズマの測定法を開発しつつあった ...
衛星が猛スピードで大気中を飛行するかわりに,静止した衛星に空気が猛スピードでぶつかっていくと考えましょう。空気は機体前方で堰止められ大変強い衝撃波を作ります。その後方では ...
2006年の国際天文学連合(IAU)の総会で、冥王星がいわゆる「惑星」という定義から外される決議が行われ、マスコミなどを通して多くの人々にそのニュースが届きました。もちろんこれは ...
1995年、東京都生まれ。大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻博士課程修了。博士(理学)。2023年より現職。 自分の強みを生かしたミッション支援を模索中 JAXAに入って2年目、宇宙 ...
天体の地球衝突問題を扱うプラネタリーディフェンス(スペースガード)についてのシンポジウムを開催します。このシンポジウムでは、天体の地球衝突問題をメインテーマとして、地球 ...
近年、宇宙科学における様々な分野においては、観測装置や計算機の大型化によって以前に比べて飛躍的に大量のデータを取得することが可能になってきています。そのため、観測から ...
1958年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。カナダ・ブリテッシュ・コロンビア大学客員研究員、宇宙科学研究所助手などを経て、2003年より宇宙輸送工学 ...
私たちが考えた微小重力実験の方法も,「上から物を落とす」という点で,ほかの多くの方法と同じです。スペースシャトルも,見方を変えれば「軌道上でひたすら落下し続けている」と ...
ジオスペース探査衛星ERGは、4月から実施していた一次噛合せ試験が6月18日に無事終了しました。一次噛合せ試験は、機械的インターフェースおよび電気的インターフェースの整合性確認 ...
観測ロケットS-520-34号機は、次世代の宇宙輸送システムや衛星・探査機の開発に向けた先進的な推進技術と制御技術の実証実験を目的としている。搭載した2つの実験機器は、液体推進剤を ...
Scientific observation balloons have been used in space and earth observation as the only flight vehicle that can stay for extended periods in an altitudinal region higher than aircrafts reach and ...
流体の連続式,運動量式,エネルギ式からなる方程式系。